+ [R] でディスクユーティリティを実行しても問題ないのに
Mac OS 上でディスクユーティリティの検証でエラーが出たので [Command] + [R]
押しっぱなし再起動で検証するように促されるが、
[Command] + [R] 上でディスクユーティリティを実行しても問題ないのに、再び通常起動して検証するとエラーが出て直らない、
すなわち上述を何度やっても普通に起動した後のディスクユーティリティで検証すると必ずエラーが出てしまい本当は直っていない場合がある。
この場合の対処法は以下の通り(但し自己責任で、やる場合はバックアップ取っておくとええんやで)。
- 再起動(もしくは普通に起動)
- 起動音が鳴ったら
[Command] + [S]
を押しっぱなしにしてシングルモードを起動 - 管理者を選択してパスワードを入力(※記憶媒体(HDD or SSD)を暗号化している場合のみ)
- コマンドラインの画面になるので、そこで
fsck -fy
と入力し[return]
キーを押す - (待つ、ひたすら待つ。何かメッセージが出ても下のメッセージが出るまで待つ)
Appears to be OK
と出てきたら OK。reboot
と入力して再起動
再びディスクユーティリティを起動して検証すると直っている場合が多い。
上の例とは別に、Macintosh HD の故障とみられるエラーで Macintosh HD をフォーマットして OS を再インストールしてください、というようなことを言われる場合でもシングルモード起動の fsck -fy
で直ることもしばしば。
最終的に Macintosh HD をフォーマットして OS を再インストールする方法もあるが、それでも直らない場合はお近くの Genius Bar ヨロシクニキー